Claude Codeを最大限活用するには、効果的なプロンプトの書き方が重要です。この記事では、プロンプトの基本から高度なテクニックまで、実践的なテンプレートとともに解説します。
プロンプトの基本原則
Claude Codeで効果的なプロンプトを書くための5つの原則を紹介します。
1. 具体的に指示する
悪い例:
コードを直して
良い例:
src/utils/auth.ts の validateToken 関数で、
トークンの有効期限チェックが正しく動作していません。
現在は期限切れトークンでもtrueを返してしまいます。
有効期限をチェックしてfalseを返すように修正してください。
2. コンテキストを提供する
技術スタック、要件、制約条件を明確に伝えましょう。
3. 期待する出力形式を明示する
以下の形式でコードレビューを行ってください:
## セキュリティ
- 問題点と改善案をリスト形式で
## パフォーマンス
- 問題点と改善案をリスト形式で
4. 制約条件を伝える
React 18とTypeScriptを使用しています。
- クラスコンポーネントは使わない
- any型は使わない
- アクセシビリティを考慮
5. 段階的に依頼する
複雑なタスクは段階的に依頼します。
CLAUDE.mdによるシステムプロンプト
CLAUDE.mdファイルを使って、プロジェクト固有のルールをClaude Codeに記憶させることができます。
# プロジェクト概要
## 技術スタック
- フロントエンド: Next.js 15, React 19, TypeScript 5
- スタイリング: Tailwind CSS 4
## コーディング規約
- コンポーネント: PascalCase
- 関数: camelCase
- 定数: UPPER_SNAKE_CASE
タスク別プロンプトテンプレート
新機能の実装
## 実装したい機能
[機能の説明]
## 要件
- [要件1]
- [要件2]
## 参考にすべき既存コード
- [ファイルパス]
バグ修正
## 問題の説明
[何が起きているか]
## 期待する動作
[本来どうあるべきか]
## 再現手順
1. [手順1]
2. [手順2]
コードレビュー
このPRのコードをレビューしてください。
## レビュー観点
1. セキュリティリスク
2. パフォーマンスへの影響
3. テストの網羅性
高度なプロンプトテクニック
思考プロセスを指示する
以下の手順で問題を解決してください:
1. 問題を理解したことを説明
2. 考えられる解決策を3つ挙げる
3. それぞれのメリット・デメリットを比較
4. 最適な解決策を選び、実装
ロールプレイ
あなたは10年以上の経験を持つシニアセキュリティエンジニアです。
以下のコードをセキュリティの観点からレビューしてください。
まとめ
効果的なプロンプトの書き方:
- 具体的に: 何をどうしてほしいか明確に
- コンテキスト: 必要な背景情報を提供
- 形式指定: 期待する出力形式を明示
- 制約条件: 守るべきルールを伝える
- 段階的: 複雑なタスクは分割
CLAUDE.mdを活用してプロジェクト固有のルールを設定し、カスタムコマンドで効率化することで、Claude Codeの能力を最大限引き出せます。