Claude Code 使用量|トークン消費・残量確認・制限への対処法

Claude Codeの使用量を初心者向けに解説。トークン消費の確認方法、使用量の節約テクニック、制限到達時の対処法を詳しく説明。

29分で読めます

Claude Codeを使っていると、使用量が気になることがあります。この記事では、使用量の確認方法と効率的な使い方を解説します。

使用量の基本

Claude Codeの課金体系

プラン

料金

使用量

Pro

$20/月

一定の制限あり

Max

$100/月 または $200/月

高い制限

API

従量課金

使った分だけ

何が使用量としてカウントされるか

  1. 入力トークン: あなたの質問やプロンプト
  2. 出力トークン: Claudeの応答
  3. ファイル読み込み: コードファイルの読み込み
  4. コマンド実行結果: 出力の解析

使用量の確認方法

Claude Code内で確認

/usage

または:

/status

表示される情報

Current Session:
- Tokens used: 15,420
- API calls: 23

Today's usage:
- Total tokens: 45,000
- Remaining (approx): 155,000

Webダッシュボードで確認

  1. claude.ai にログイン
  2. 設定(Settings)を開く
  3. 「Usage」タブを確認

プランごとの使用量制限

Proプラン

  • 5時間ごとの制限: 一定量のリクエスト
  • 制限到達時: 一時的に使用制限
  • リセット: 5時間後に回復

Maxプラン

プラン

倍率

Max 5x

Proの5倍

Max 20x

Proの20倍

API利用

  • 制限なし: 予算の範囲内で無制限
  • 従量課金: 使った分だけ支払い
  • レートリミット: 1分あたりのリクエスト数に制限

制限に達したときの対処

症状

Rate limit reached. Please wait before making more requests.

または:

You've reached your usage limit for this period.

対処法1: 待機

Proプラン: 5時間待つと制限がリセット
Maxプラン: より早くリセット

対処法2: プランをアップグレード

Pro → Max 5x: 使用量が5倍に
Max 5x → Max 20x: さらに余裕

対処法3: APIに切り替え

# API利用の設定
export ANTHROPIC_API_KEY=your-api-key
claude --api

使用量を節約するコツ

1. 明確な指示を出す

❌ 悪い例(追加の質問が発生しやすい):
「このコードを改善してください」

✅ 良い例(一発で完了しやすい):
「src/utils/date.ts の formatDate 関数を
以下の要件で改善してください:
- ISO 8601形式に対応
- タイムゾーンを考慮
- null/undefinedのハンドリング」

2. 必要なファイルだけを指定

❌ 悪い例:
「プロジェクト全体を見てください」

✅ 良い例:
「src/components/Button.tsx を確認してください」

3. 長い出力を避ける

# 全ログを見せる必要はない
npm install 2>&1 | tail -10

# コミット履歴も制限
git log -5

4. 一度に複数のタスクを依頼

❌ 悪い例(3回のやり取り):
1. 「関数Aを作成」
2. 「関数Bを作成」
3. 「テストを作成」

✅ 良い例(1回のやり取り):
「以下の3つを作成してください:
1. ユーザー取得関数(getUser)
2. ユーザー更新関数(updateUser)
3. 両方のユニットテスト」

5. CLAUDE.mdを活用

繰り返し説明する内容をCLAUDE.mdに記載:

# CLAUDE.md

## 技術スタック
- Next.js 14
- TypeScript
- Tailwind CSS

## コーディング規約
- 関数コンポーネント
- 型定義必須

使用量のモニタリング

定期的に確認

# 1日の始めに確認
claude
/usage

使用量が多いタスクを把握

タスク

使用量

大きなファイルの読み込み

コード生成

中〜高

質問への回答

低〜中

簡単な修正

警告を設定(API利用時)

# 予算上限を設定
export ANTHROPIC_MAX_TOKENS=100000

プラン選択の目安

Proプランが向いている人

  • 週に数回程度の使用
  • 個人的なプロジェクト
  • 学習目的

Max 5xが向いている人

  • 毎日数時間使用
  • 中規模のプロジェクト
  • フリーランス

Max 20xが向いている人

  • 1日中使用
  • 大規模プロジェクト
  • チーム開発

APIが向いている人

  • 使用量が予測しにくい
  • 自動化したい
  • CI/CDで使いたい

使用量の最適化事例

事例1: コードレビュー

❌ 非効率:
「このPRをレビューしてください」
→ 全ファイルを読み込み、大量のトークン消費

✅ 効率的:
「以下の変更点をレビューしてください:
- src/auth/login.ts: 認証ロジックの追加
- src/components/LoginForm.tsx: フォームUI
特にセキュリティ面を重点的に確認してください」

事例2: バグ修正

❌ 非効率:
「エラーが出ます。直してください」
→ 情報収集のための追加質問が発生

✅ 効率的:
「以下のエラーを修正してください:
エラー: TypeError: Cannot read property 'id' of undefined
ファイル: src/api/users.ts:42
状況: ユーザーが存在しない場合に発生」

事例3: 新機能開発

❌ 非効率:
「認証機能を作って」
→ 曖昧で何度もやり取りが必要

✅ 効率的:
「以下の仕様で認証機能を実装してください:

## 要件
- メール/パスワードでのログイン
- JWTトークンによるセッション管理
- リフレッシュトークン対応

## 技術スタック
- Next.js API Routes
- Prisma
- bcrypt

## ファイル構成
- src/lib/auth.ts: 認証ロジック
- src/pages/api/auth/login.ts: ログインAPI
- src/pages/api/auth/refresh.ts: リフレッシュAPI」

よくある質問

Q: 使用量はリアルタイムで反映されますか?

A: ほぼリアルタイムですが、数分の遅延がある場合があります。

Q: 月末に余った使用量は繰り越せますか?

A: いいえ、繰り越しはできません。月ごとにリセットされます。

Q: 使用量を事前に見積もれますか?

A: 正確な見積もりは難しいですが、1トークン ≒ 日本語1〜2文字程度として概算できます。

Q: 複数のプロジェクトで使用量は共有されますか?

A: はい、アカウント全体で使用量が共有されます。

Q: チームで使用量を分けられますか?

A: Teamプランでは、チームメンバーごとの使用量を確認できます。

まとめ

Claude Codeの使用量管理:

項目

コマンド/方法

使用量確認

/usage

ステータス確認

/status

圧縮(節約)

/compact

新セッション

/clear

節約のポイント:

  1. 明確な指示: 一発で完了するよう具体的に
  2. ファイル指定: 必要なファイルだけ読み込み
  3. 出力制限: 長いログは避ける
  4. まとめて依頼: 関連タスクは一度に
  5. CLAUDE.md活用: 繰り返し説明を減らす

使用量を意識することで、より効率的にClaude Codeを活用できます。

参考リンク

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